作る

苦手な人でもできる水張りの方法

水張りの方法

絵を描くとき水張りってしていますか?

私は水張り苦手でした…。

でも、水張りをしないで描くと、紙がベロベロになって残念な感じになるんですよね。

水張りすれば、ピンッと張った紙で描きやすく、仕上がりもキレイに。

今回は、苦手な方でもできる水張りの方法をご紹介します。

目次

1.材料・道具の準備

2.水張りの方法

3.おわりに

材料・道具の準備

材料 道具
  1. 木パネル
  2. はさみ
  3. 水張りテープ
  4. タッカー
  5. 水入れ
  6. 刷毛

写真にはありませんが、筆記用具(鉛筆・定規)も用意してください。

道具について補足します。

画用紙等 好きな紙を用意します。
パネルよりも ひとまわり大きめのサイズを選んでください。
だいたい1~2㎝ずつ大きめだと良いです。

水張りテープ

水張りしたあと、周囲をとめるのに使います。
裏側を湿らせると粘着性が出て、しっかりとまります。
切手みたいな感じです。

水張りテープ

写真のものは幅3㎝です。幅2.5~3㎝がおすすめ。

水張りテープ

そして、使用した後は袋に入れて保存します。
そのまま置いておくと湿気でくっついてしまうので注意。

色は黒の他にも、白・グレー・カーキ等色々あるので好みで選んでみてください。

タッカー

タッカー 針打ち込む

大きいホッチキスって感じです。
レバーを握って打ち付けると芯が止まります。

色々種類はありますが、私は1000円くらいのものを使っています。

タッカーの詳しい使い方は下からどうぞ。
制作時に便利なタッカーの使い方

水入れ

写真はペットボトルを切ったものです。
何でも良いです。ボウルとかでも。

白い紙が汚れないように、キレイなものを使ってください。
あと、小さすぎるのもやりにくいので程よい大きさのものを使ってください。

刷毛

刷毛は5㎝以上あった方がやりやすいです。
小さいと水で湿らせるのに時間がかかってやりにくいです。

水張りの方法

1.紙のカット

紙が大きい場合はカットします。
パネルよりも ひとまわり大きめになるようにします。

紙とパネル

1~2㎝ずつ大きめに。使用するパネルの側面の長さよりも短めにしてください。

紙とパネル

2.水張りテープのカット

水張りテープをカットします。

水張りテープとパネル

側面分4本カットします。
並行した2辺をパネル側面の長さより長めに切ります。
残りの2辺はパネルと同じ長さにします。

水張りテープとパネル

3.紙とパネルに水を塗る

紙の裏に水を塗ります。

画用紙は、

  • ざらざらの方が表
  • ツルツルの方が裏

です。

紙の中央から外側に広げるように水を塗ります。

水張り

端が水が足りなくなりがちなので、ぐるっと四辺も塗るとよいです。

水張り

全体がまんべんなく湿ったら、5分くらいおきます。
その間、乾かないように何度か水を塗ります。

パネルにも水を塗ります。こちらは全体がざっくりで良いです。

パネルに水を塗る

失敗するのは大体水が足りないからなんです。

私も水張りが苦手だったのですが、パネルにも水を塗るとやりやすくなりました。
乾きにくくて成功しやすくなったのかなと思います。

4.水張りする

紙の上にパネルを置きます。
塗れている面が重なるようにします。

紙の上にパネルを置く

四辺から均等に紙が出ているようにしてください。

失敗しても大丈夫です。
よくあります。笑
あせらずパネルを浮かせて微調整してください。

紙の上にパネルを置く

一辺の紙をパネルに沿って折ります。

折り目を付ける

折ったところの中央をタッカーでとめます。

タッカーで打ち込む

パネルを表に向けます。
先程とめた所から空気を抜いていき、対角となる場所をタッカーでとめます。
残りの2辺も同様に。

タッカーで打ち込む

同じように 空気を抜く→対角でとめる を繰り返します。
4ヶ所とめた所→外側に向かって順にとめていくと、空気が抜けやすいです。

四隅は織り込んでタッカーでとめます。

タッカーで打ち込む

全体をとめました。

打ち込み完了

5.水張りテープを貼る

事前に切っておいた水張りテープを刷毛でぬらします。
ぬらし過ぎると貼りにくくなってしまうので適度に。
1回でサクッと塗りましょう。

水張りテープを貼る

四辺に貼っていきます。
このとき、画面にテープが入らないように注意。
描きにくくなってしまいます。

水張りテープを貼る

余ったテープは裏側に折りこみます。

水張りテープを貼る

6.自然乾燥させる

テープを貼り終わったら自然乾燥させます。
大きさにもよりますが、1、2時間くらいで乾きます。
できれば1日置く方がしっかり乾いて良いです。

乾燥させる

画面端が浮いていますね。

乾けば大体は直りますが、水張りの最中にできるだけ空気を抜いておく方が良いです。

7.完成

完成です。
ベロベロしたのが直り、ピシッとした状態になりました。
気持ちいいですね~。

水張り完成

描くときは、しっかり乾かしたものを使ってくださいね。

おわりに

水張りするときは、

  • 紙をまんべんなく湿らせること
  • パネルにも水を塗ること
  • 空気を抜きながらとめていくこと

をやってみてください。

ピタッと水張りができていれば、書きやすいですよ~。

ではでは。