以前は、日記みたいになってしまうのだったら、ノートに書いたままでいいかと思っていたのだけれど、少し違うなと思うようになった。
今はノートに書いたことを翻訳したり自分自身を取り調べしたりするような感じで書いている。
でも、はっきりとわからないことの方が多い。
それでもなぜ書くかというと、グレーの中の色味が知りたいからだと思う。
目次
1.自分の翻訳
2.自分の取り調べ
自分の翻訳
私がブログを書くときはたいしたことがないことでも、時間がかかってしまう。
- メモ
- より詳しく紙に書く
- パソコンのメモ帳
- ブログに貼る
- 直す
と、こんな感じで書いている。
大体スムーズにいくことはない。
自分が書いていることなのに、はじめは何が言いたいのかわからない。
1つのことを言おうとしているのだろうけれど、関係ないことや思いついたことを書いてしまうので脱線してしまっているのを、自分で何度も翻訳している。
自分の取り調べ
自分が思っていることを整理するのは難しい。
いつも心で思うことと、書くこと、描くこと、話すことがはっきりと同じであればいいのに、と思う。
心で思うことと、ノートに書いていることが、本当に一致しているかどうかわからない。
「自分の考え」だと思っていること自体が本当かどうかもあやしい。
そもそも「自分」という存在自体があいまいだと感じる。
毎回取り調べのような感じだ。
自分が刑事と犯人の二役をやっているような気がしている。
グレーの中の色味が知りたい
大人になればもっとわかるのだろうと思っていたけれど、いつまでたってもはっきりとはわからないし、きっと最後まで全部はわからないままなんじゃないかと思う。
ただわかったつもりにはなりたくない。
白黒はっきりさせられたらいいけれど、できないことも多いからグレーにおいておくことも必要で。
でも、グレーに分類するだけじゃなくて、グレーの中の色味が知りたい。
はっきりとはわからないことでも、途中の状態がわかるようになればと思う。
全部はわからなくても、わかるところだけでも形にしたい。
だから書きたいのだろうなと思う。